ISBNに申請・登録

自社の出版社で、自由度の高い出版物を発行していきたいと考えていた中、その方法が分かったので早速取り組みました。

自社出版を日本国内で流通させるために、ISBNコード(出版者記号コード)というものを取得しなければなりません。

イメージし易いのは、書籍についているバーコードがあるのをご存じだと思いますが、アレです。

ISBNというのは、「International Standard Book Number」の略で、国際標準図書番号という国際基準です。

日本では、一般社団法人日本出版インフラセンター 日本図書コード管理センター(以下、管理センター)が全権委任されているとの事です。

管理センターのホームページ(https://isbn.jpo.or.jp/)に行くと、利用の手引き(PDF)をダウンロード出来る丸い枠があり、ダウンロードして勉強しました。

勉強した後に管理センターに直接電話して、様々な質問をしていき、それぞれに回答や説明を頂いたり提案して頂いたりしました。

疑問点や気になっていた事などが解消出来たので、管理センターのホームページから新規申請を行ないました。

ちなみに、個人でも申請が出来ますので興味ある方は、手引きだけでも入手して確認してみても良いと思います。

出版者名は『ペット終生愛護出版』にしようと決めていましたが、申請時にマークの登録も必要かもと考えていたので、マークを考えて完成させてから申請するまでの時間を費やしてしまいました。

結論から言うと、申請時にマークは必要なかったです…。知らないって不幸ですね。 ですが、マークは出来ました!

申請している時に分からない事などをまとめておき、電話して説明を受けながら入力を進めていけたので良かったです。

その後、必要な金額を支払い、申請手続きは一旦終了です。

事前に知らず、入力している時にドタバタした事は、①出版者名の英語表記、②ホームページの用意、の2点でした。

①は、国際ISBN機関がイギリス・ロンドンにあるとかで、そこにも登録するので英語表記が必要との事でした。ペット終生愛護自体では英語表記について調べていましたが、出版では全く考えていなかったので、ドタバタしてしまいました。

②のホームページを記入する欄があるのですが、ホームページ自体はご覧の通りありましたが、『ペット終生愛護出版』のページはまだ用意していませんでしたので、専用のページを作成してから追加記入する事になりました。

その後、10日ほどで書類が送られてきました。

管理センターからの書類

内容は、出版者記号の決定通知やコードリスト、各種注意事項のお知らせ、出版者記号の受領書です。

受領書をメール、FAX、郵送のどれかで返信・返送し受領された後、登録となりました。

この『ペット終生愛護出版』により、『ペット終生愛護の世界』を拡げていく手段が増えました!